インプラント手術
インプラントとは、より自然の歯に近い状態で違和感なく、しっかり噛むこともでき見た目もきれい。
それがインプラントです。
画期的な治療法として、現在多くの歯科医でおこわれているインプラント治療法ですが、
実際にはどのような事をおこなうのでしょうか。
インプラントは歯の外科手術のひとつと考えてもいいでしょう。
”手術”と聞くと、少し怖い感じもします。
手術を経験したことがない方も多いと思います。
誰でも初めての経験には不安を感じますよね。
でもそれほど心配することはありません。
歯を抜く時と同じように、インプラント手術は局所麻酔をやってから手術をおこないます。手術中に痛みを感じることはありません。
時間的にも、それほど時間はかからない手術なんです。
手術の内容を良く理解しておくことによって、手術への不安は減ると思います。
では、インプラントの手術は、どのような感じなんでしょうか。
まず初めに、インプラント手術が可能なのか、何本インプラントを埋めるのかなど
断層写真を撮って医師と念入りに相談します。
その後、手術が開始されます。
インプラントが入るための穴を開ける為、局部麻酔をして歯肉を切開します。
次にインプラントを入れやすくする為に、ネジ状の溝をつけます。
そして、インプラントを埋め込みます。
その後、インプラントと骨がくっつくまで、１ヶ月～３ヶ月の間待ちます。
もちろん個人差があります。
この期間、インプラントの上に仮歯を使用できる場合があります。
最後にインプラントと骨がくっついたのが確認できたら、再び歯茎を開いて人口歯を装着する準備をします。
歯茎が治った時点で、人口歯の作成のため、型を採ります。
最後に人工歯を装着してインプラントの治療が終わります。